26卒 長期インターンシップ生の体験談!-他社には真似できない三和建設のブランディング戦略-
みなさん、こんにちは! 三和建設のアラフォーママなかもとです。 少し前ではありますが、三和建設では長期インターンシップの受け入れを行っていました。
参加学生さんには、実業務の体験と並行しながら企業研究も合わせてしていただきました。今回は、三和建設についてまとめていただいたものを紹介します。 どうぞご覧ください。
こんにちは!私は9月に開催されたインターンシップに参加させていただきました。 お話を聞いていると三和建設は同業他社に負けないようたくさんの差別化を図っていることがわかりました。 私はこのインターンシップで三和建設がどのように他社と差別化を図っているのか、三和建設にしかない魅力は何なのかを探っていきたいと思います。 建設会社最大の経営リスクというのは自社製品を販売するのではなく受注ビジネスだという点です。今年多額の受注があったとしても、来年に同じように仕事があるとは限りません。 そのため、常に選ばれ続ける企業であり続けるためには他社との差別化を図り、この分野なら三和建設がトップクラスだという強みを持たなければならないのです。 そこで三和建設はあえて強みを3つに絞ることにし、そしてその強みをブランディング化することで差別化を図ったのです。その3つのブランドというのが食品工場、倉庫、社員寮の3つです。 もし仮に総合的な建設会社があったとしても建築に詳しくないお客様はその会社に何まで任せられるのかわかりません。しかし三和建設はあえてこの3つに焦点を当てることでこれらの建物を頼みたい場合は 三和建設に頼もうという考えになるのです。建設というのはお客様に選ばれ、お客様に指名されないと始まりません。 このようなブランド化は数多くの営業実績があるという信用を利用した三和建設にしかできない方法だと思いました。 私はこの3つのブランドというものに焦点を当ててインターンに臨みました。
最初に3つのブランドに絞っているということを聞いて、なぜこのような専門的なあまりメジャーとは言えないような建物ばかり建てているのだろうと感じました。 しかし、インターンを体験しているうちにその専門性が他社との差別化を図る三和建設最大の魅力だということに気が付きました。 総合的な分野になると失敗や経験を次の現場に生かすことができずお客様のためになりません。 三和建設はお客様の事業の成功を1番に考えているためそれではその願いをかなえられません。 3つのブランドに焦点を絞ることでより専門性が深まるため次の現場に失敗や経験を生かすことができるのです。 こうして専門性を持つことで知識を蓄積しより良い建物をお客様へ提供することができるのです。 様々な知識がいる食品工場、危険物を取り扱うこともある倉庫、社員だけが住む社員寮などの分野も専門的な知識がないとお客様を満足させることはできません。 三和建設はこの専門的な建物の圧倒的な知識量でお客様からの信頼を得ているのだと感じました。 またこのブランド化はお客様だけのためのものではなく従業員のためにもなっていると感じました。 建物を建てるときは予算や大きさ、ニーズなど様々な情報を整理し、バランスよく取り入れる必要があります。 他社との差別化を図るには提案の段階で差をつけなければなりません。 3つのブランドに絞ることで社員の知識も蓄積された者を圧倒する知識、理解でお客様と接することができるのではないかと思いました。
この3つのブランドに絞るということはお客様のためだけでなく社員のためでもあるのではないかとインターンを通じて考えました。 三和建設は社員のこと大切にしている企業であると私は考えます。ブランドに専門性を持たせることで社員の知識がより深まり成長につながるという点で私は働いている人のためにもなる強みだと感じました。 働いているうえで自分の成長がわかるという点は働き甲斐に大きくつながると私は考えているので三和建設では社員自身が働き甲斐を持って働いている方が多いのではないかと思いました。 このインターンに参加したことでなぜこの3つの建物に焦点を当てたのかということがわかりました。 また、このブランド化がお客様のためだということは分かったとしても社員の成長につながっていたということは実際に企業に入って勉強しないとわからないことだったのではないかと思います。 実際に企業に入らないとわからないことはほかにもまだまだあると思うので皆さんもぜひインターンに参加してみてはいかがでしょうか。