2021年、コロナ禍の採用活動を振り返ってみた
コロナ禍2年目の採用活動を経験して思うこと
こんにちは!新卒採用担当の杉井です。
早いもので2021年もあと僅か…皆さんにとって、どんな一年だったでしょうか?
今年も様々な制限がある中での生活が続きました。しかし、ニューノーマルな生活スタイルも少しずつ定着してきた気がします。
それでは、これが年内最後の投稿ということで、今年の採用活動をざっくり振り返ってみます。

就活のオンライン化が定着
会社説明会やインターンシップ、面接など、就職活動や選考フェーズでのオンライン化が進み、学生・企業ともにオンライン就活を有効活用するようになりました。
三和建設でもオンラインと対面の両方で実施したことで日程や場所の制限が緩和され、気軽に説明会やインターンシップへ参加してもらえるなど、オンラインのメリットを実感できた1年でもありました。
オンラインのセミナーやインターンシップの場合は、ある程度参加人数を限定し全員とコミュニケーションをとる時間を設けたことで、学生さんの満足度も高かったという結果があります。オンラインだからこそコミュニケーションは密に。一人ひとりとじっくり向き合えるのは、中小企業だからこそできることかもしれません。
あくまで対面が理想、リアルな反応と会話を大切にしたい
オンラインのメリットは多くありますが、私たちはできるだけ対面での採用活動が理想です。直接受け取るリアクションや会話のキャッチボールは、想像以上にたくさんの情報を持っています。表情一つ、言葉一つから得られる情報は意外と多いんですよね。
コロナ禍の採用に切り替わって初めての新入社員が入社して、8か月が過ぎようとしています。
彼ら彼女らの選考では、初めてオンラインの選考フェーズを導入しました。私たちも試行錯誤しながらも内定を出したメンバーです。内定者研修もオンラインが増え、入社後も以前に比べて会社行事が減ったりオンラインになったり、コミュニケーションの質、量ともに変化しています。「社内イベントには全部参加することが目標です!」という新入社員の言葉が、とても印象に残っています。こんな時だからこそ、積極的にできることを探し行動することは大切です。
オンライン就活の落とし穴という訳ではありませんが、入社後のギャップや連帯感の構築、インターンシップでの心理的距離感など、これらをいかに埋めるかが今後の鍵だと思っています。就職活動、採用活動は時代とともに変化していますが、2021年もこのコロナ禍での変化によって得た気づきは貴重なものでした。
12月から配信をスタートしたこのピックアップコンテンツ。
来年も引き続き、三和建設らしく楽しい、ちょっとためになる、そんな記事を手作りしてお届けします!
それでは、皆さまよいお年をお迎えください。