三和建設のやっていることシリーズーSANWAアカデミー-
みなさん、こんにちは! 三和建設のアラフォーママなかもとです。 梅雨が明け、猛暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
この記事を読んでくださってる方ですでに夏休みに入られている方もいるのではないでしょうか。 もしくは、大学だと前期試験中でしょうか。
さて、今回の三和建設のやってみたシリーズは、当社の代表的な取り組みの一つでもある「SANWAアカデミー」についてご紹介します。
そうなんです!三和建設には企業内大学のSANWAアカデミーがあるんです。興味深いですよねー。 ぜひ、ご覧ください。
SANWAアカデミーって?!
三和建設では、「つくるひとをつくるⓇ」という経営理念のもと、社員一人ひとりの成長を経営上の最重点事項として位置付けており、 SANWAアカデミーは、全員成長・全員活躍の理念のもと、自ら意欲のある人の成長を後押しする企業内大学(社内研修制度)です。 SANWAアカデミーは、一般の社内研修と異なり、社員一人ひとりが能動的に取り組むような仕組みとなっています。 その仕組みを活用し、社員一人ひとりが自身のスキルを磨き、専門性を深められるような講座内容を用意し、社員の能力の向上に繋げることができるようになっています。
SANWAアカデミーはなぜ誕生したの?
SAWAアカデミー創立前の三和建設は現場でのOn-the-Job Training(以下 OJT)に育成を任せており、「個々の成長に合わせた指導ができる」 「即戦力として期待できる」など、評価される声もありますが、指導する側の能力によって育成成果にばらつきが出ることや教育が属人的になり偏りがありました。 OJTに依存する育成には限界があり、仕事を体系的に学べる教育制度に必要性を感じ社内大学を始めることにしました。 制度を構築するにあたって求める人物像とあるべき成長プロセスを再考し、仕事にかかわる知識や技能を身につける「専門技術能力」と社内外の人と協力して成果を上げる「統合力」の大きく2つの力を養うように講座内容を設定し、 当社の本気をを形で示すため、SANWAアカデミーと名付け、口座の目的や内容、年間の開講スケジュール、写真つきの講師紹介まで掲載した冊子も用意しました。
SANWAアカデミーの取り組み?現状は?
創立した2017年から現在8年目を迎えました。 現在は、毎週第三水曜日に開校し、1コマ50分の全44講義があります。 全てオンラインでの受講となり、自分で受講したい講座を選択し学ぶことができます。 就業時間内に授業!!??なんて驚く方もいるかもしれませんが、 SANWAアカデミーのカリキュラムは1年先の予定まで決まっているため、 自分の作業所の工程や業務とカリキュラムを見比べてリアルタイムで講義を受けることが可能です。 講義は就業時間中に行われますが、どうしても出席できない場合などは補講登録をすれば後日受講することも可能です。 受講後はレポート提出があり講義内容の理解が深まるような取り組みにしています。
SANWAアカデミーの講義は、実務に沿った内容になりすぐ実践に結び付けられることが特徴です。
講師は主に先輩社員が担当するため、業務を通して得た知識や技術をアウトプットする機会も得ることもできます。 ちなみにチャレンジ講義というものも存在し、誰もが立場関係なく普段の仕事で得た知識や経験、社内に共有したいことなどを立候補制で講義できる枠もあります。 SANWAアカデミーの学びを活かした経験、成功体験は組織や社員一人ひとりの達成感や仕事のやりがいにも繋がります。 SANWAアカデミーは、社員が日々学び、成長し続ける取り組みであり、企業の成長にも大きく紐づいている取り組みです。