先輩・後輩だけじゃない、メンター・メンティーという関係性
先輩・後輩だけじゃない、メンター・メンティーという関係性
こんにちは!三和建設のワーキングママ、中本です。時短勤務をしながら、日々仕事と育児に奮闘中です!
今回の記事は、福利厚生制度の一つである「メンター制度」についてご紹介します。

そもそもメンターって?
メンターとは日本語に訳すると「相談者」や「助言者」という意味を持ち、三和建設では、新入社員や若手社員に助言・指導をする先輩社員を指します。
その逆で、メンティーは、メンターから助言や指導を受ける若手社員を指します。
メンター制度とは、所属部署の上司、先輩とは別に年齢の近い先輩社員や社歴が近い先輩社員が、入社3年目までの若手社員をサポートする制度です。 メンターとメンティーは原則1対1のペアを組み、毎月面談を行います。 当社では、新入社員のみの制度ではなく、内定者や経験採用(中途入社)の社員にも適用されます。 面談は食事をしながら行うことを推奨しています。面談というと堅苦しいですが、仕事終わりに飲みに行く感覚で面談をします。 できるだけリラックスして話ができる、仕事中とはまた違う雰囲気をあえてつくるんです。 面談の際、飲食代の補助金も支給されるのがありがたいポイントですね。 ※コロナ禍では、オンライン面談に切り替えています。

お互いにとってプラス
メンティーにとって、仕事やプライベートのことを気軽に相談できる相手がいることは安心感につながります。 また、自身の目標に対しメンターのアドバイスを受けながら具体的な行動を起こしやすくなります。 制度のなかった当時の私の話をすると入社当初は日々の業務をこなすことに必死でした。(懐かしい…) 悩んでいることも多かったはずですが、忙しさゆえになかったことにしたり(いいのかそれで…) プライドや恥ずかしさから自分から悩みを相談することは少なかったと思います。 それでも十数年社会人生活を続けているのですが、今考えると日々の不安や課題が解決できればより円滑に楽しく仕事をできただろうなと思います。
メンターは、悩みや課題の相談を受ける中で、自分自身の経験を活かすことができます。 メンティーからの相談や質問で気づきや刺激をもらうことで、自身のキャリア形成を考えるきっかけや創造することにも繋がります。 見られている(よい先輩でありたい!)という思いから振る舞いや仕事への対応も意識するようになります。 この制度を通じて、管理職につく前に人財育成の経験が出来ることは、マネジメント力をつけるチャンスでもあります。 どちらか一方の為にある制度ではなく両者が共に成長できるものとして、 個々の「成長」を大切にし、「つくるひとをつくる®」を経営理念に掲げている三和建設の重要な制度です。